朝の腰痛に効く3つの方法 [木津川市 のむら整骨院] | 2016/08/27
毎日暑いですねえ…暑いと元気が出ますね!!
…と、前向きな発言で心を強気にする今日この頃です。
アイスばかり食べていませんか?
冷たいもの、甘いものの過剰摂取は、
「秋バテ」の元です!
今のうちに予防しましょう!!
さて、今回は、
「朝の腰痛に効く3つの方法」です。
朝、目覚めて腰が痛いと感じていませんか?
毎日の様に、「腰が朝痛くて、動いているうちに痛くなくなる」
という方もおられるのではないでしょうか。
原因から、改善方法を考えてみましょう。
<考えられる原因>
その1 布団、マットレスが合っていない。
寝ている間に寝返りを打ちますが、理想は、20分に1回です。
睡眠時間が8時間なら24回。20~30回が良いとされています。
柔らかすぎるマットレスは、寝返りの回数を少なくします。
寝返りが少なくなると、血行、リンパの流れが悪くなり、
筋肉組織に酸欠が起こります。
また、老廃物も滞り、コリや痛みの原因にもなります。
[改善方法]
ゴザをシーツの下に敷いてみる
ホームセンターで、薄いイグサのゴザを購入し、敷いてみましょう。
寝返りが打ちやすくなり、腰痛が改善する可能性があります。
夏は涼しいですよ!
<考えられる原因>
その2 前日の腰の炎症が残っている
動いたり、入浴などで、血行が良くなると痛みが和らぎ、
じっとしていると痛くなるという方に多い原因です。
[改善方法]
夜、入浴後のアイシング
腰に痛みの種火がくすぶっている状態です。
その種火を寝る前に取れば、朝の痛みは取れるでしょう。
☆手順
夏でも湯船につかり、全身を温め、血行を良くします。
風呂から出た後、腰のみをアイシング(冷却)します。
氷のう(もしくはビニール袋)に少量の水と、多めの氷を入れ、
直接腰に、20分当てます。
氷が溶け出す温度が0度です。筋肉を冷やすのは、この温度が一番適しています。
20分で皮下約1センチ冷却できます。
ちなみに、保冷材は×。そのままでは冷たすぎるので、タオルを巻きますよね。そうすると、皮膚表面しか冷えません。効果は薄いです。
筋肉を冷却するときは、皮膚が感覚麻痺するぐらいまで冷やさなければなりません。その時に適しているのは、断然、氷水です。
氷のうで冷やしましよう。
<考えられる原因>
その3 トリガーポイント
腰に、トリガーポイントが出来てしまい、じっとしていることで、トリガーポイントが活性化し、痛みが出てしまうことが原因かもしれません。
[改善方法]
トリガーポイントを除去するには、
押して、「痛気持ちいい」場所を90秒以上持続圧をかけることが有効です。
夜、寝る前に寝具の上で行います。
テニスボールを2つ用意し、上向きで寝転びます。
腰やお尻の「痛気持ちいい」場所に置き、3分間静かに指圧しましょう。
仙骨(腰骨の下の硬い骨)→腰の一番下のウエストライン(腰椎5番4番)→その少し上(腰椎3番2番)→その少し上(肋骨が始まる付近)と、少しずつ上に3分ずつ移動してみてください。
その場で、結構スッキリしますし、朝の痛みも和らいでいるでしょう。
以上、朝の腰痛に効く3つの方法でした。
1 ゴザ 2 夜のアイシング 3 テニスボール