落ち着くには、まず息を吐くこと[木津川市 のむら整骨院] | 2018/04/09
今年は桜の開花が早く、3/29頃には、満開となりました。
急に暖かくなったせいで、体調を崩された方もおられたのではないでしょうか。
4月は、新生活を始められる方が多くおられます。
ウキウキしますね!
しかし、浮き足立つと、手元、足下がおろそかになり、ケガの元となります。
呼吸を整え、落ち着いて行動することを心がけましょう。
さあ、深呼吸をしてください。
最初に息を吸いましたか?吐きましたか?
正しくは、吐くことが先だそうです。
呼吸とは、呼気(吐く)と吸気(吸う)と書きます。
呼気が先です。ということは、吐くことが先という意味になります。
以前、比叡山で座禅をした時に、お坊さんが、「呼吸は、吐くことから始めて下さい。」と指導されていました。
武道では、攻撃をするときには、声を出し、息を吐きます。
筋力トレーニングでは、力を入れるときには、息を吐きます。
逆に緊張等で、息を吐くことがおろそかになると、吸い過ぎて、過呼吸となり、息苦しくなることがあります。
吐くことは、とても重要なことです。
のむら整骨院では、「ため息呼吸法」をおすすめしています。
ろうそくの火を消すように、一気に息を吐きます。
「前向きなため息」と呼んでいます(笑)
肺に空気を吸い込み、胸式呼吸を行います。
5回繰り返した後、ゆっくり深く吐く、腹式呼吸を3分~10分行ってみて下さい。
呼吸法で、心拍変動をコントロールでき、
副交感神経がONになり、リラックスできます。
落ち着いた行動も可能となるでしょう。
呼吸の極意は、吐くことにあり!
「ため息呼吸法」ぜひ、試してみて下さい。
ただし、人前ではしないでください!!
相手がストレスを感じますので(笑)
のむら整骨院は、4月で11周年を迎えました。
これからも皆様に信頼される整骨院として、地域医療に貢献して参りますので、よろしくお願いいたします。